クレジットカードのICチップについて

ICチップとは

ICチップとは、クレジットカードの表面のやや左側に1cm四方程度の金色のチップがあります。それがICチップで、そのチップが情報の記録や演算をするための集積回路(IC)なのです。

ICカードの特徴は、情報量の大きさと、セキュリティーの強さにあります。

磁気ストライプは72バイトの情報しか記録できません。それに対し、ICチップにはその約400倍、32キロバイト〜大きいものでは1メガバイトもの情報を記録できます。

そのため、ICカードには、今まで以上に、写真のデータや識別番号、指紋認証など、多くの情報を積むことができ、またより強固なセキュリティを保つことができます。

磁気ストライプからICチップへ

ICチップのないクレジットカードの情報を読みとる場合、カードの裏面にある磁気ストライプから情報を読み取ります。

しかし、磁気ストライプは磁気カードリーダー/ライターを使うと、簡単に情報を読み取ることができてしまいます。いわゆるスキミング犯罪のことで、偽造カードによる被害が多発しました。

そのため、分解・解析しようとすると壊れるICチップを採用したクレジットカードが開発されました。ヨーロッパなどでは、ICチップの搭載によって、犯罪が激減したというデータも出ています。

ICチップのデメリット

ICチップのデメリットとして、コストが高くなることが上げられます。そして、この高コストが原因で、普及が進んでいないのが現状なのです。

JCBカードなどはICチップ付きのカード発行に積極的で、早々にICチップをつけたカードを発行していましたが、未だにICチップつきのクレジットカードを発行していないカード会社もあります。

カード会社の足並みがそろわないと、ICチップ付きのクレジットカードが普及したとしても、磁気ストライプを外すことが出来ずに、ICチップも磁気ストライプも両方ついているということになってしまいます。すると結局ICチップがついていても、磁気ストライプから情報を読まれてしまうというリスクが減らないことになってしまいます。

カード会社には、ぜひ足並みを揃えて欲しいと考えます。

申込の際には必ず、最新の正式なデータを各クレジットカード公式サイトにて確認の上、自己責任にてお申し込みください
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